ABOUT
舘 紗也子Sayako Tachi
グラフィックデザイナー / イラストレーター石川県金沢市出身。建築や街のスケッチを描きながら、金沢美術工芸大学で環境デザインを学ぶ。愛知県常滑市でプロダクトデザイナー、サンフランシスコで語学留学生活を経て、2015年に福岡に移住。だれかの想いを一緒に形にし、感動をつくることをモットーに、グラフィックデザイナー/イラストレーターとして活動中。現在、夫と2歳の娘の3人暮らし。
こんな想いで
TOUCH DESIGN WORKS をやっています
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- 「手の届く存在」を幸せにする
- 等身大の自分が周りにできることを、地道に、
少しずつ。
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- いろんな「タッチ」で描く
- ひとつのタッチに縛られず、その場に合った
いろんなタッチで。
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- 「感動」を伝える
- 見る人のアンテナにふわっと触れるような、
ちいさな感動を。
とくいなこと、できること
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illustration (visualization)イラストレーション(ビジュアライゼーション)
想い描いたことは、「可視化」することで共有され、伝わり、実現化していきます。私の描くイラストは、そんな「ビジュアライゼーション」のツールとして、想いを受け取って描いています。
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watercolor水彩
アナログで描いた「にじみ」が特徴的な水彩画をPhotoshopでレタッチし制作します。
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line-drawing線画
ヒト、空間、建築、アイソメ図など、柔らかい手描きタッチの線で描きます。
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digital-flatデジタル・フラット
フラットアイコンのようなデジタルタッチを、ベクターデータで仕上げます。
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colored-pencil色鉛筆
アナログで描いたほっこりタッチの色鉛筆画を、Photoshopでレタッチし制作します。
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portraitポートレート・似顔絵
写真を何枚か頂ければ、どんなタッチでも「似顔絵」描きます。プロフィール画像などにも。
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map地図
街を描くのが好きです。案内イラストマップや、アートとしての地図など、色々描きます。
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wallartウォールアート
お店のコンセプト、そこに集まる人がどう過ごすかなどを踏まえ、「空間作り」の視点で壁に絵を描きます。アクリルを使ったカラー表現、モノトーンで描くチョークアートなども制作します。
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logo designロゴデザイン
コンセプトや想いをヒアリングし、見る人・買う人・訪れる人へワンビジュアルで伝わるような「タッチポイント」としてのロゴを形にします。
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flyer/packageフライヤー / パッケージ等
伝えたい内容と情報を整理し、伝わりやすい媒体を作成します。イラストを使った見せ方、ライティングやキャッチコピーの制作も承ります。
イラスト以外の活動
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オンラインレーザー加工サービス Anymany
superlap Inc.が運営する、webでレーザー加工を依頼できるサービス。デザインデータをアップするだけで見積もり・注文が可能。サイトの構成、デザイン、プロモーション動画のイラストを担当しました。ブログ記事なども作成しています。 -
デジタル機材工房 ファブラボ博多
Anymanyの受注した商品を加工する場でもある、ものづくりをサポートするデジタル機材ラボ。Webサイトの構成とデザイン、イラストを担当しました。ファブラボ博多オリジナルグッズのデザイン&制作も行なっています。 -
「気づき」の文章をシェアする場所
子育てを通して見つけた「気づき」を記事にして綴っていくためのnoteをはじめました。子供と接する事を通して、自分の内面をみつめたり、人類の歴史や未来を考えたり、社会問題の本質を想像したり、日々たくさんの発見があります。
これまでのじんせい
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金沢
漫画家や小説家を夢見る、「文化系」の幼少期を金沢と富山で過ごしました。
インテリア系の仕事を目指し、金沢美術工芸大学の環境デザイン専攻に入学。課題で空間・建築の提案をする際も、手描きのパーススケッチを添えるのが好きで、その練習として、「旅スケッチ」と称していろんな街に腰を下ろし水彩スケッチを描いていました。ふらりと一人で旅に出るのがとても好きでした。
今やっていることとは少し違う分野を学んでいましたが、「対象をよく観察してから表現すること」「パースを意識して空間を描くこと」は、この時期に感覚として培ったような気がします。
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常滑
水廻りの住宅設備機器メーカーにプロダクトデザイナーとして就職しました。水回りの商品を、単体ではなく空間目線でトータルコーディネートできるよう、扉材やカウンター材のカラーバリエーションを設定するお仕事を中心にしていました。
愛知県常滑市はやきものの里として歴史のある街で、陶芸作家さん達との交流も沢山ありました。自転車(ロードバイク)にはまり、休日は日本各地の離島や海岸線を中心に、輪行袋を担いで「自転車一人旅」をよくしました。宿泊先は大抵旅人同士が交流できるゲストハウスで、一期一会の出会いも魅力でした。茶道を習い始め、自転車で野点をしに出かけたり、牛乳釜をプラスした「抹茶ラテ点前」を勝手に発明したり、クリエイティブなお茶の世界に取り憑かれていました。
この時期は、正直「仕事よりプライベート重視派」の20代を過ごしていたと思います。でも、だんだんと「自分個人としてのアウトプットをして、それを仕事にしたい」という想いが強くなり、友人達のためにロゴやフリーペーパーを制作する活動を密かにやっていました。
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サンフランシスコ
突然会社を辞めて、サンフランシスコの語学学校に留学することを決意。「自分個人としてのアウトプット」を漠然と模索する旅の一環として、英語の表現を学びたかったのです。
たった6か月の留学生活でしたが、今までとは全く違う国、文化、立場、コミュニティに身を置くことで、自分の枠や常識が壊れ、自分の無力さも実感し、0から学びと気づきを得るとても貴重な日々でした。英語の他にも、ご縁はまず自分から作るものだと言うこと、自分の内面を観察してアイデンティを考えるのが大切だということ、結論を先に言うこと、年齢に囚われないこと、落ち込むのは時間の無駄だということ等も学び、近隣の都市へも旅をしてアメリカ大陸の懐の大きさを肌で感じました。
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福岡
帰国後は、当時のパートナー(現在の夫※日本人)と共に福岡に移住しました。全く縁もゆかりもなかった福岡でしたが、「よそものを受け入れてもらいやすいオープンな気質」「スタートアップ支援など、新しいことを始めやすい環境」「デザインやITの企業が多くクリエイティブな街」というイメージから、思い切って飛び込みました。
Web制作会社で1年ほどお仕事をさせていただいた後、Webの分野では全く才能がなかった私が唯一評価されていた「イラスト」を軸に、当時夫が立ち上げた「superlap Inc.」という会社に入社する形で、グラフィックデザイナー/イラストレーターの仕事を始めることにしました。それが2016年、TOUCH DESIGN WORKSのはじまりです。
福岡に暮らして7年になりますが、この街の人達の「フレンドリーでクリエイティブな気質」に大いに助けられ、これまでたくさんのお仕事に関わらせていただきました。このサイトは、これからもますます色んな方々と関わりたいという想いを込めて、2022年にリニューアルしました。福岡の方もそれ以外の街の方も、「熱い想いをカタチにする」お手伝いができれば幸いです。
長い文章で「今の私の自己紹介」をまとめたABOUTページを
最後まで読んでいただきありがとうございました!
人生の何かに共通点があったり、共感をしてくださった方と繋がれたら
尚一層嬉しいです。